【叱る時】

あー、部下の失敗に「何故？」って怒りがある時もあるかと思いますがますが、

一番やっちゃいけないのは、

その感情のまま、人前で叱りつけること

部下とはいえ、一人の尊厳を持っています

その尊厳を他の人の前で潰す行為、

よほどのことでなければ、後から２人だけの時に言えばいいことだと思います

例えば、相手様の前で間違いを正す場合でさえも、

ミスは自分がかぶる、或いは部下を庇いながら、指摘するなど、

その人のプライドを損なうことなく、するのが、

いいやり方だと思います

部下のミスは自分のミスのようにその場を繕う上司であれば、

きっと、部下がついてくる尊敬出来る上司像だと思います

話しは変わりますが、

昭和世代の夫婦間で

自分の妻のことを愚妻と人前でけなす人も多くありました

そんな人を何故、妻に？

となりますし、

家庭でも、職場でも

そんな管理の出来ない人に任せたいとは思わないと思います

子供においても同様です

叱る時には、いいところをいっぱい上げた上でのアドバイスは有効的ですが、

人前で自分の尊厳を下げられるようなことは

その人を好きになることはないように思います

これが、企業であれば、尚更です

叱る場合や指摘する場合には、人前はくれぐれも避けて、

「惜しいなぁ〜、いつも出来てるのに」

など、日頃を労いながら、話すといいと思います

今や、ちょっとしたことで、人間関係が崩れる時代

気をつけたいですね

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