【事実を見極める】
ダラダラとTVを観ていて寝ようかと思っていたら、興味深い番組があり、見入ってしまいました
それは何かというと、どんな風に「戦争」に突入したか、私的な日記から深掘りするというもの
それを観ていて思ったのが、ほんの半年で人の感情が変わっていくというもの
まずは、1941年の前半にはアメリカ式、洋風な生活パターンに憧れ、すき焼きを食べ、音楽を楽しみ、また、海外の人達と文通をするなど今と変わらない生活をしていたのが、わずか、その半年後には隣組や配給などになっていくのを、受け入れていく「感情の変化」
私はその原因が、政治をする政治家や軍の上層部の作戦の失敗だとそのTV番組を見るまでは思っていた
が、事実は、その軍の上層部の人達、いろんな人達は、圧倒的な資源の豊富さや先進的な技術による差は分かっていて、出来るならば、戦争はしない方がいい、しても負けるというのが分かっていたという
それがどうして??
原因は、政策的なことによるアメリカの経済制裁をどうにかしたい思い
また、ドイツなどとの同盟、そして、上層部の希望的観測の甘さ
そこに言論統制、隣組など、またそこにマスメディアなどによる偏った情報
それにより一般の人々の「心の流れ」も変わっていく
一方で、戦争を回避したい軍の上層部や政治家がいて、的確な分析もあった
だからこそ、早めの勝利で話し合いに持ち込みたかったのが、真実のようだ
私達は「感情」で動く
そして、今、「風の時代」という言葉も踊っている
また、「時流に乗る」「流れに乗る」と言われています
それは経済活動する時には大切なものではある一方で、
「感情」や「思い込み」「希望的観測」による結末はより傷口を大きくするということも学ばないといけないと思う
「事実」をしっかり把握し、
間違った「解釈」、「希望的な解釈」をしていないか、しっかりと把握することが何より大切だと改めて思います
特に「希望的観測」は「感情」を伴うからこそ「妄信」していないかのチェックをする必要があります
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