【覚悟と勇気】
それは右手を骨折し、痛くて眠れない夜の2日目、少しは痛みにも慣れ、少し眠れるようになった2日目の夜中、
痛み止めの薬を飲むために何気なくTVのスィッチを入れた時に彼がいた
私は全く彼のことは知らない
「街角ピアノ」とNYの文字が目に入り、見る羽目になった
そう、ピアニストはごまんといる
上手いピアニストも沢山いる
そして、東大を出た彼が
音楽の道に入り、プロとしてやっていくことにしたのかが、
コンパクトな番組の中に集約されていた
何かをやっていく中で、
一番大切なのは、MINDではないのか
日々、雑多なやらないといけない仕事や用事に埋没されるMINDだが、
最終的には
「どれだけ自分のことを信じられ、
どれだけ覚悟と勇気があるのか」だと思う
とかく私達は人を見て
いいところだけを見て判断し、
これまた、「すごいね」と軽い上辺だけの賞賛で終わらせてしまう
年を取って良かったなぁ〜と思うことは
その裏側に少しは気付けるようになったこと
一流の人達は、悩んだ分、
その「覚悟」と先の見えない未来に向かう「勇気」とを持ち合わせている
だからこそ、その一途さに、また、その「覚悟」さに応援したくなる
ピアニストの彼の自分の弱みを知っていて、
正反対のピアニストに教えを乞おうとした場面があった
その優れたピアニストは彼に対し、何も細かいことは言わず、
そのまま、やり続けたらいいとだけ伝えた
きっとテクニックのある彼の音が
丸みのある音になるのは
時間が何より味方してくれることを知っているからだと思うし
何より、「弱み」にフォーカスするのではなく、「強み」を活かすことの重要性を知っているからだと思う
忙しい最中だったり
煩雑さの中にいると
だんだん見えなくなることがある
が、その「覚悟と勇気」と正しい方向性があれば、道は開かれている気がする
そんなことで、応援したいと思い、コーチコンサルの仕事をしたいと思った私がいます
覚悟と勇気を持って、背中を押して欲しい方、メッセージ下さいね
神戸企画室
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