【方法だけでは解決出来ない】
昨日の午前中に、あの大谷選手がやっていることで有名になった「原田メソッド」の勉強会に参加しました
9マス埋めるのはとても有名になりましたが、なんでそれが出来たか、また、あれは一部であり、一番大切なのはマインドであることなど、豊かな学びを頂きました
「原田メソッド」は大阪の荒れていた中学への教育指導として派遣された教師である原田隆史氏が生み出した方法ではあるものの、いわゆる方策や方法では解決出来ない経験をされ、そこからの挫折を経て、生み出したものである
その荒れた現場にあったのは
・絶対やってはいけない道徳のなさ
・ねたみ
・無力感や劣等感
・人種侵害
また、
・他人事を自分事と考える人種感覚の欠如
などがあり、上手く進まなかったそう
それが進むようになったのは、
「プラスマイナス50.50」の考え方
その当時、天狗になっていた原田先生(だったらしい)がその考え方に出会って、すごく変わったらしい
そう、どんな人にもプラスのことは絶対にある
上から目線で人を変えようとするのではなく、自分を変えることが一番大事で、自分にベクトルを向ける「主体変容」が一番大切とのこと
そこから原田先生は、「マインドに火をつける」ことにフォーカスされ、自分の一番の仕事となったとのことです
そして条件や環境とかではなく、
「思考と感情が全て」で自立型人間を育てる
、それこそが教育の最大級の目標としたということ
そこから、彼の躍進が始まります
何を言っても受けとらない、心のコップが上を向いていない生徒達を立ち直らすために、まず始めたことは、日本人古来からあった「えんちょうの三原則」から始めたとのこと
えんちょうの三原則
・時を守る
・場を清める
・礼をつくす
まず、清掃活動から開始し、そういういいことをしていても人に言わないという活動
それが出来たら
「ご機嫌に」「ブスっとしない」
そうすることで、プラス思考、ポジティブ思考が生まれ
そこから嫌なことがあっても
「この感情を選択しているのは誰?」
というのを導きだしているとのこと
例えば、ひどい虐待を受けたとして、
その経験をどう捉えるか
・それをバネにして頑張る
か
・ずっとそれを引きずるか
の差はすごく大きいとのこと
そして、
「心作り」
①心をきれいに
心のコップを上に向けて、プラス思考で過ごす
②心を過ごす
目的目標設定、イメージトレーニングをする
③心を強くする
④心を整理する
が、ある程度、描けば描くほど、ザワザワすることがあり、
それが「認知的不協和」で、選択的に行動が変わることで、イノベーションになるとのこと
また、一番大切なことは
日誌を書くこと
自分で自分を高めることばかりを書く
そして
・期限付き方法
・習慣的「ルーティン行動」をすること
そして
広く広めることで「有難うが回る」らしい
また、上手くいかない時の考え方としては、
・やる量が少ない
か
・やる方向が間違えているか
ということ
大変いっぱいのヒントを頂いた講座でした
これま踏まえながら、これからも皆さんに貢献出来るといいなぁ〜と思った次第
これからも宜しくお願い致します
神戸企画室
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